少人数結婚式について

盛り上げる演出アイデア

両家の家族中心で行われることの多い、少人数結婚式と相性のいい演出のアイデアにも色々なものがあります。両家の家族が参加しやすく、感動的な要素もあるのがユニティキャンドルです。三本あるキャンドルのうち、左右に配置されているものに両家の母親などが点火した後、その炎を新郎新婦が中央のキャンドルにともすだけのシンプルな演出ですし、どんなキャンドルを使うべきかという決まりも特にありません。自分たちらしさや個性を出したい結婚式を求めるカップルにもぴったりです。
少人数結婚式に招待するゲストの人数が12人以上なら、ダーズンローズという演出も可能です。新郎がゲスト12人から1本ずつバラを回収して花束を作って新婦に贈るもので、ブーケの予算をカットしたい時にも便利な演出です。12本の薔薇にはそれぞれ愛情や誠実などの意味が込められています。
和装婚なら、昔から行われている水合わせの儀を現代風にアレンジした演出も人気です。水以外に果実酒や砂を使ったり、容器を色々変えて個性を出しましょう。

少人数結婚式に参加した体験談

近年、大人数を招待して結婚式や披露宴をされる方が少なくなってきています。晩婚化が進んでいることもありますし、コロナ禍ということもあって、身内などの少人数結婚式を「小さな結婚式」と呼びアットホームな式の他にもフォトウェディングなども主流になってきました。
自信が参列した少人数結婚式を体験談としてお話しすると、結婚式場のお庭でガーデンウェディングや、豪華ホテルでのお食事会のようなアットホームな披露宴は人気です。新郎新婦はお色直しはせず、余興や団らんを楽しむかたちになっています。フロアには高砂の席などもなくフラットな状態ですので、記念撮影や動画配信でオンライン結婚式も可能です。結婚式の二次会をイメージされる方も多いかと思いますが、少人数結婚式は身内である家族や親戚がメインですので、両家の交流の場としては最適かと思われます。また、少人数結婚式の良い所は、手作りしても隅々まで行き届くことが容易というメリットもあります。